IT技術(AI・DX)を活用し、利用者さんの支援を行っています。
学生時代は福祉とは別の分野を学んでおり、福祉施設に通う障がいをお持ちの方(利用者さん)がどのような人なのか、どのように支援するのか、イメージが湧きませんでした。自分に障がいをお持ちの方の支援ができるのか、うまく接することができるのか、最初は不安でしたが、実際に会ってお話をしてみると普通の人と変わらない、どこに障がいがあるのかわからない方ばかりでした。
ただ、接していくとだんだん見た目や話し方からは分からないその人の特性、普段の生活のしづらさが見えてきました。様々な年代の利用者さんがいて、中には私と同じ年代の方もいます。障がいの存在は自分で思っていたよりも身近にあるんだと感じました。
普段の仕事は、パソコン作業が苦手な利用者さんをサポートしたり、障がいの特性を見ながら仕事の割り振りをしています。利用者さんにマッチした仕事を探して、「好きかも」「楽しいかも」と言ってもらえた時には、好きなことを増やせた!と、うれしく思います。利用者さんの「できない」から「できた」をお手伝いできることに、やりがいを感じます。